鈴木語録

 

 

法門

法門は作り手(送り手)と受け手の両者にて作り上げるものじゃ

作り手は余裕を持って作り留、受け手に思惟させなくてはだめじゃ

法門はすべて爰に書いてある。足すことも引くこともない。

完璧に作り上げるのは、愚の骨頂じゃ

儂がこうだと断定したら、弟子は鵜呑みにして、研鑽をしないだろう

弟子の提案について、「まあ、ええじゃろう」と否定せず、了解してくださった

文房四宝が大石寺にはある

 

偽書は筆速を見ればわかる

偽書は自分の意見を通す為に、大聖人の名を騙ったのだ。偽書は沢山ある。

 

刀剣の鑑定は鯉口三寸でおこなう、全身を見てはダメじゃ

 

焼物

当代の焼き物は焼きすぎていて面白くない、先代の作品は火が完全に入る前で止めており、そこに面白みがある。

彫り物・焼き物等の作品テーマ;天下泰平

 

 

その他

先生が如何も学者風だったら、即座に引き返したろうが、只の職人風情のおじさんだったので安心した!

その時、先生は70歳

先生は硯や筆など作られた

註法華経を読み解く学者として、地元では知られていた

不受不施派の研究をなさっていた

 

 

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